バリアフリー社会の形成に関する基本計画
後 期 計 画
平成18年4月 秋田県  



「共に生きるバリアフリー社会づくり」を目指して

 少子化と急速な高齢化、核家族化の進行などにより、社会的なつながりが希薄化するなど、家庭や地域社会のありようが大きく変化してきています。このような時代においては、一人ひとりが個人として尊重され、互いに認め合い、その個性と能力を発揮し、自由に参画し、自己実現を図ることができる社会づくりが大切です。
 本県では、年齢や障害の有無にかかわらず、誰もが自らの意思で行動し、安全で快適に生活できるバリアフリー社会づくりを県民一体で進めるため、平成14年3月に「秋田県バリアフリー社会の形成に関する条例」を制定しました。
 この条例に基づき、平成15年4月には「バリアフリー社会の形成に関する基本計画」を策定し、バリアフリーコーディネーターの養成やバリアフリー推進賞の創設、バリアフリーマップによる施設情報の提供など、バリアフリーに関する県民意識の高揚や支援体制の整備を進めてきましたが、その進行状況や、県政運営の指針「あきた21総合計画第3期実施計画」の策定などを踏まえ、バリアフリー社会づくりを一層進めるため、このたび、計画の見直しを行い「後期計画」として策定しました。
 この後期計画では、引き続き、「こころ」「すまい」「交通・移動」「まち」「もの」「情報」「社会」「雪」の8つの視点からバリアの解消を進め、いつまでも自分らしく暮らせる住まいづくりや、利便性の高い新しい交通・移動サービスによる高齢者等の社会参加の促進、みんなにやさしいユニバーサルデザインのまちづくりを重点的に推進するとともに、市町村・県民・NPO・事業者などとの「協働」・「連携」をさらに進め、地域での主体的・自主的な取組を促し、「共に生きるバリアフリー社会づくり」を推進してまいります。
 平成19年には、秋田わか杉国体に続き、全国障害者スポーツ大会「秋田わか杉大会」が開催されます。全国からたくさんの選手が秋田を訪れますが、多くの県民が、自らの持つ心のバリアを取り払い、選手との交流や、ボランティアとして大会運営に参加するなど、秋田ならではのまごころでもてなすことが必要です。そして、県民一丸となってこの大会を成功させ、これを契機とし、県民一人ひとりに、バリアフリー社会づくりに向けた意識が浸透していくことを願っております。
 最後に、計画策定にあたって御協力いただいたバリアフリー社会形成審議会の委員の皆様には心から感謝申し上げます。
平成18年4月  秋田県知事 寺 田 典 城     


計画の全文(PDFファイル551K)

1 基本目標
2 基本方針
3 計画の性格と役割
4 計画の期間
1 秋田県の将来像
2 県民、事業者、行政の協働によるバリアフリーの推進体制
1 社会の動向
2 少子化の現状
3 高齢者の現状
4 障害者の現状
 T 前期3カ年の評価と課題
1 ノーマライゼーション理念が定着した秋田 《こころのバリアの解消》
2 安全、安心に生活できる秋田《すまい、交通・移動、まち、もの、情報のバリアの解消》
3 共に支え合う秋田 《社会のバリアの解消》
4 雪の季節を楽しみ、喜びを実感できる秋田 《雪のバリアの解消》
  ●基本計画数値目標の進捗状況
 
 U 後期計画の重点推進事項
1 自分らしく暮らし、いつまでも使いやすい住まいづくり
2 「住まいからまちへ」移動のバリアフリーの推進
3 みんなにやさしい生活関連施設の整備
4 バリアフリーコーディネーターの活躍と県民参加の推進
1 こころのバリアを解消するために
(1) 広報・啓発活動
(2) 幼い頃からの福祉教育の充実
(3) 生涯学習機会の確保
(4) 障害への挑戦
  1 すまいのバリアを解消するために
(1) 住宅のバリアフリー化の促進
(2) 住宅のバリアフリーに関する相談体制の整備
  2 交通・移動のバリアを解消するために
(1) 交通機関等のバリアフリー化の促進
(2) 誰もが利用しやすい交通機関の整備促進
(3) 道路、交通安全施設等の整備
(4) 高齢者や障害のある人の移動支援
  3 まちのバリアを解消するために
(1) 公共施設のバリアフリー化の促進
(2) 民間生活関連施設のバリアフリー化の促進
(3) 建物、道路、公園等の一体的な整備の促進
(4) 安全・安心のまちづくりの推進
(5) 商店街のバリアフリー化の促進
(6) 観光地のバリアフリー化の促進0
(7) 中山間地域でのバリアフリーの推進
  4 もののバリアを解消するために
(1) 福祉用具・共用品の研究開発と普及促進
  5 情報のバリアを解消するために
(1) 誰もがわかりやすい情報の提供
(2) コミュニケーション手段の確保
  1 社会のバリアを解消するために
(1) 支え合うしくみづくり
(2) 相談支援体制の整備
(3) バリアフリー推進のための人材の養成
(4) 高齢者や障害のある人等の就業の促進
  1 雪のバリアを解消するために
(1) 冬でも安心して歩けるまちづくり
(2) 積雪期の安全で快適な生活
県民への期待
事業者への期待
市町村への期待
県の取組み


資料編



●情報掲示板● バリアフリー関連情報をトピック的に掲載しています。
  子育てバリアフリーの推進
  内部障害者、オストメイトとは
  身体障害者補助犬法
  秋田わか杉大会 「きっと出会える!夢と感動」
  秋田花まるっ住宅ガイドライン
  秋田県バリアフリーコーディネーター
  福祉有償運送・過疎地有償運送の制度化
  交通バリアフリー法
  ハートビル法
  秋田県安全・安心まちづくり条例
  あきたバリアフリーマップ
  秋田県バリアフリー推進賞
  ホームページもバリアフリーに(ウェブアクセシビリティとは)
  地域福祉の推進と地域福祉計画
  秋田県福祉相談センター
  ADA法「障害を持つアメリカ人法」
  身体障害者標識(四つ葉のクローバーマーク)


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