What's "KAMAKURA" ( 「かまくら」って、何? )

 「かまくら」とは、"雪国秋田"を代表する民俗行事であり、ドーム型の雪むろの中で子供たちが甘酒などを楽しむ光景は、冬の風物として、全国的にも知られています。
 カマクラ ドット コムでは、「かまくら」の歴史(物語)、作り方(製造法)、質問(Q&A)、関係情報(リンク)などを紹介しています。
 では、上のインデックスから、カマクランドを体験してみましょう。

下の写 真は、平成11年に開催された「かまくら」のスナップ写真です。
開催地 : 秋田県 横手市

 「かまくら」の起源は、400年以上前の左義長(さぎちょう)という小正月の火祭り行事の発展型とされており、 「六郷かまくら」 (国指定重要無形民俗文化財「竹打ち」で有名)も発祥を同じくするとも言われている。
 右の絵は、旧行事の左義長であったと思われる 。

 幕末期(130年ほど前)まで内町(武士の屋敷町)を中心とした火祭り(左義長)として行われていたが、家屋などが密集してきたため、火災防止などから、自然に衰退していった。 そして、明治時代に入ってから外町(町民の屋敷町) で行われていた水神祭りと混り、現在のスタイルに変わったものといわれる。
 右の写真は、昭和30年頃の「かまくら」です。

現在の「かまくら」を動画でご覧ください。


 「かまくら」文献(風土史)としては、次のものが知られている。

文 献 名
著  者
年  代
備  考
鰐田農刈寝
菅江 真澄
1784年(天明 4年)
「かまくらあそび」に記載
黒甜瑣語
人見 焦雨
1794年(寛政 6年)
 
秋田紀麗
人見 焦雨
1804年(文化 元年)
「かまくら」に記載
閑田次筆(随筆集)
伴 資芳
1806年(文化 3年)
随筆文「雪のふる道」(作者不明)に記載
ふでのまにまに
菅江 真澄
1811年(文化 8年)
随筆集(1巻)
羽州秋田風俗問状答
屋代 弘賢
1815年(文化12年)
秋田風俗書
月の出羽路
菅江 真澄
1829年(文政12年)
地誌(16巻)
年中行事
横手市郷土史編纂会
1933年(昭和 8年)
細谷則理氏の執筆
日本美の再発見
ブルーノ・タウト
1936年(昭和11年)
20世紀を代表する建築家(ドイツ)
凡国異器
菅江 真澄
−不明−
図絵集・湯沢周辺の「かまくら」を描写
粉本稿
菅江 真澄
−不明−
図絵集・湯沢周辺の「かまくら」を描写
年中行事大略
片野 磐村
−不明−
 

「横手のかまくら」 : 横手市教育委員会編集より調査
※ 不明な図書(年代)について、ご存知の方は、情報提供お願いします。

美しき水の郷あきたTOP