エジプト通信4 2000.8.6

 先日、水資源潅漑省の研究施設である水研究所を訪問したときの写真です。
 研究所はナイルデルタの始まり、つまりナイル川の分岐点近くにあります。

 その分岐点からすぐ下流にデルタ堰と呼ばれている堰があり、その制御によってナイルデルタの大きな水管理が、なされています。ご存知のとおり、ナイル川の上流にはアスワンハイダムがり、関係国は10カ国になります。そのためエジプトで取水できる水は、およそ55億5千万m3です。その水を有効的に利用するためにも、重要な堰のひとつです。

 基本的には、写真、ビデオの撮影は禁止されいるようでが、研究所内での撮影だったので咎められることなくできました。


 エジプトは、綿の産地でもあります。デルタ内では、国により水田作付けを認めている地域とそうでない地域を決め、営農指導が行われています。
 しかしながら、水田作付けの承認されている地域でも、水の浪費のため他作物の指導がなされています。そのひとつでもあるのが、綿花の栽培です。綿花自体もかなりの水を必要とする作物ですが、水田ほどではありません。
 ちょうど現場の行き帰りの道路沿いに綿花が作付けされ、花も見所なので撮影しました。
 日本では、あまりなじみのない作物ですので、このように栽培されているのを見るのも珍しいと思います。黄色の花が咲き、とてもきれいです。
 次回は、シナイ半島のリゾート シャルムシェイフの様子をお届けできると思います。
 では、マッサラーマ(さようなら)