報告者 農林水産部 農山村振興課 保坂 龍弥
研修の目的

 農業の持続的発展や農村の振興を目的として農業農村整備事業を計画する際に、事業の事前調査や計画の初期の段階から「地域住民の意見の反映」「自然保護団体との事前の打ち合わせ」などが不可欠となっている。
 利害関係者のことを経済用語では「ステークホルダー」というが、かつての農業農村整備事業では事業申請者である受益農家が「ステークホルダー」の代表格であった。
 現在は環境配慮の観点から、「地域の住民」「自然保護団体」なども「ステークホルダー」に加わり、その方々との事前の調整が、事業実施の不可欠な要素となっている。
 また、事業の計画に「ステークホルダー」を巻き込むことを「インボルブメント」というが、この「インボルブメント」の仕組み方が事業の実現を大きく左右するといっていいと考える。
一般的に、「ドイツ・・自然保護活動と合致したビオトープ」「イギリス・・ボランティア支援によるグランドワーク」「フランス・・農業施策実現のためのエコミュージアム」が各国の特色としていわれている。
 訪問国の様々な施策において、「ステークホルダー・インボルブメント」の取り組み事例を学ぶことから、今後の本国や本県の農業農村整備事業の参考としたい。

研修日程
{ドイツ}
9月20日(月) デュッセルドルフ  NABU(自然保護同盟)
          ハム市役所(地元参加型 都市計画)
9月21日(火) カールスルーエ 市内ビオトープ視察
9月22日(水) 〃 ラッペンヴェルト自然保護センター
             〃 造園局 クラインガルテン
{イギリス}
9月23日(木) ロンドン クリークサイド生態学センター
9月24日(金) メイドストーン ケント博物館
{フランス}
9月25日(土) リミュニー 農家民宿・・農家・・
          農家レストランの視察
9月26日(日) サヴィニイ・ル・タンブル市 エコミュージアム


イギリス
旧ホップ乾燥小屋


フランスにて
農家の主人と筆者
研修企画及び参加者

研修企画: (社)農村環境整備センター

参 加 者: 団長 大分県農林水産部 安東農村環境室長
       他 13名

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ドイツ

研修編 風景編
イギリス

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フランス

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