県インターネットアグリスクール/1期生募集を開始/新規就農対象
教材はHPや電子メール配信
秋田さきがけ H13.5.8付け朝刊

 (秋田県雄勝地区リコピンクラブ)

 新規就農希望者らがインターネットのホームページ(HP)や電子メールで配信される教材で本県の農業について学習する「県インターネットアグリスクール」第1期生の募集が7日から始まった。県は「場所や時間を選ばずに学習できるのがインターネットのメリット。県内外のやる気のある人たちに集まってもらいたい」と期待している。

パソコンを駆使し、花の緻密な計画生産を推進。需要があるから生産するのではなく、需要をこれから創出していく。秋田県八竜町 関 正信さん 自ら販売する経営者へ。昭和町鉢物グループ

 同スクールは、将来、本県で農業に従事してみたいという人や、農業について深く知りたいという人たちに、本県の自然条件や農業技術、農業経営などに関する基礎的な知識を学んでもらい、県内就農者の増加につなげることが狙い。ことし7月に開校する。受講期間は来年3月まで。

 教材は、パスワードを取得した受講生だけがアクセスできるHPや電子メールで1カ月に1回ずつ配信。受講生は各月に学習したことを800字程度のリポートにまとめ、県農業研修センター(大潟村)のスタッフらが添削する。リポートのやリ取リも電子メールで行う。

 学習内容は、水稲、野菜、花き、果樹、畜産など本県で行われている農業全般について。

県内最大の統一ブランド「秋田まごころほうれんそう」(西木村) 東北一の山うど産地「きみまち山うど」(二ツ井町)
コメ新時代を担う農業法人(NCF農事組合法人NAKAZAWAカントリーファーム、西目町) 若者を雇用する農業法人「SPF豚生産農場」(有限会社ポークランド、小坂町)

 「1年の大まかな作業の流れや、農業経営に関する基礎知識を幅広く身に付けてもらう」と県農業政策課技術調整室。すべての教材に対してリポートを提出した人には卒業証書が発行され、県内の農業研修生受け入れ機関に優先的に紹介してもらえる。

出願期間は6月20日まで。定員20人。
志望動機などを記した願書によリ書類審査する。受講費8千円。
申し込みは秋田県インターネットアグリスクールHP
  www.pref.akita.jp/komachi/school/
問い合わせは県農業政策課技術調整室 電話018−860−1742
  県農業研修センター   電話0185−45−3111