大館 釈迦内農免農道/国道7号から樹海ラインへ
アクセス道にも/周辺の公園化に弾みも
秋田さきがけ2001年4月13日

 大館市の茂内−寺の沢間、延長7.5キロの釈迦内農免農道がこのほど全線開通した。県が昭和62年度から事業を進めてきたもので、14年かかってようやく完成。国道7号と樹海ライン(県道・大館十和田湖線)を結ぶアクセス道としても利用されそうだ。

完成した農免農道

※農免農道とは農業と免税の頭文字をとった呼称で、正式には農林漁業用揮発油税財源身替農道整備事業といいます。釈迦内農免農道はこの事業によって作られました。
農免農道の位置
農免農道と隣接して整備中(水環境整備
事業)の釈迦池
農免農道の脇に広がる釈迦池(写真上)
釈迦池の取水塔        (写真下)

 この農免農道は、大館樹海ドームにつながる茂内の市道から分かれて北上し、寺の沢で国道7号に接続する。このうち茂内−商人留間約2.7キロは6年に開通しているが、3年度から着工していた商人留−寺の沢間約4.8キロは用地交渉に時間がかかったこともあって、工事がずれ込んでいた。

 片側1車線で、幅員は7m。開通によって農業生産物流通の合理化を図れるほか、大型農耕車の通行が可能となり大規模営農への進展も期待される。総事業費は約16億3600万円。沿道にはかんがい用のため池・釈迦池があり、水環境整備事業として11年度から県が4カ年計画で管理用道路の建設などを進めている。管理用道路は散策路としてもうってつけ。これとは別に市も市民憩いの場として周辺整備を検討しており、農免農道開通を契機に釈迦池の公園化に弾みがつきそうだ。

釈迦内農免農道についてのお問い合わせは、北秋田総合農林事務所土地改良課
電話0186−62−3900までお願いします。