農水省キャラバンin秋田
?農水省キャラバンって何?
林水産省から「農業農村整備事業の展開方向」について市町村・土地改良区へ直接説明をしていただく場で、農林水産省の農村振興局でキャラバンを組み、平成12年度から各都道府県を回っており、今回が3回目となる。

平成14年度の秋田県への農水省キャラバンは、10月8日(火)に秋田パークホテルにて開催された。
最初に全体会議が開催され、会議の始めに秋田県農林水産部の品田稔部長があいさつ。

続いて農林水産省を代表して、農林水産省農村振興局防災課災害対策室長の河津宏志氏からあいさつを戴いた。河津氏は平成9〜10年度に秋田県庁にご出向しており、農政部次長として農業農村整備事業の推進にご尽力され、秋田県と非常になじみの深い人物である。

今回、来県された方々、左から農林水産省、河津室長・鈴村企画官・浦山課長補佐・東北農政局、安達次長・須田室長
農林水産省からは次の4つのテーマで説明がなされた。
・平成15年度概算要求の考え方
・農業農村整備の展開方向
・新たな土地改良長期計画
・都市と農産漁村の共生・対流の推進

〜説明内容の一部〜

4つの資源の利活用
これまで、農地と水を対象とした農業生産基盤を整備し「農地資源」「水資源」のストックが形成された。
今後は循環型社会の形成や自然と共生する田園環境の創造を図るため「有機性資源」「環境資源」を新たに施策対象に位置づける。

農業水利施設ストックの有効活用
これまで蓄積された農業水利施設のストックは全国で22兆円相当になる。今後は耐用年数が経過して更新を迎える施設が急増する。
これからは、農業水利施設ストックを有効活用するため、予防保全対策による農業水利施設の長寿命化や、機動的な更新整備等に軸足を転換する。

説明後、意見交換がなされた。写真は秋田県能代地区土地改良区理事長の大高貢氏が発言しているところ。

意見交換内容では次のような意見が土地改良区からなされた。

・土地改良区合併について、更なる助成金制度を設けることをお願いしたい。
・公共性、公益性の高い農業水利施設の維持管理に対して、土地改良区等は国営施設だけではなく団体営まで対象とした事業制度化をお願いしたい。

全体会議では満員状態の中、国からの説明を真剣に聞き入っていた。

全体会議の後、個別会議が開催された。個別会議には農水省関係者7名、町村長6名、土地改良区理事長3名、県土連4名、秋田県5名の計25名が出席した。

個別会議においても土地改良区や町村から様々な質問・提言が出された。
写真は仙南村村長の松田 知己氏が提言しているところ。


制作:農林水産部 農地整備課   企画・調査班
              農山村振興課 農村整備計画班