中三地地区の取り組み
「中三地地区生産組合」
  秋田県仁賀保町

平成15年11月19日、仙台市において、土地改良事業地区営農推進優良事例表彰式が開催されま
した。関係者約100名が出席し、秋田県仁賀保町の”
中三地地区生産組合”をはじめ、東北管内の7団体が
林東北農政局長から表彰を受けました。

この表彰制度は、全国の土地改良事業実施地区において、土地改良事業を契機に、創意工夫を凝らした生産・販売・地域振興対策等に、積極的に取り組んで活動している営農組織や農家団体の功績を表彰するもので、平成5年度から実施されております。
秋田県ではこれまで東北農政局長賞を中三地地区生産組合を含めて10団体が受賞しております。
【林東北農政局長】
最初に異常気象に対する農業災害へのお見舞があり、他の地域の励みとなるよう今後もがんばってくださいと結びました。
 
【賞状の授与】
林東北農政局長から賞状を授与される中三地地区生産組合 佐々木組合長。

【表彰事例の発表】
表彰式では、受賞者による、取り組み事例の発表も行われました。佐々木組合長からは、この受賞を誇りに、これからも、産地形成に向け、創意工夫を続くていくと抱負が述べられました。
【佐々木組合長を囲んで】
時には、裏方となり、中三地生産組合を支えてくれた方々。これからも、よろしく、お願いします。

左から 仁賀保町土地改良区 戸蒔事務局長、中三地地区生産組合 佐々木組合長、由利地域振興局 相場副主幹、仁賀保町役場 佐藤主査。


中三地地区地区の取り組み

中三地地区生産組合の概要 契機となった土地改良事業の概要
代表者 佐々木祥男 事業種名 県営ほ場整備
設立年次 平成11年2月25日 地区名 中三地地区
所在地 秋田県仁賀保町 工期 H7〜H14
構成農家数 89戸 認定農業者14名 受益面積 174.1ha
●ほ場整備事業を契機に、地区内の効率的な農業生産を図るため、平成11年に組織されました 。 8集落(74haの受託面積)に跨る経営にもかかわらず、旧小出村時代からのまとまりが良く  県内に先駆けた事業展開を行っています。
●組合の主な取り組み。
 水稲・大豆の土地利用調整、農作業の受委託調整、共同作業、栽培協定、資材・機材の共同  購入など。今年からは、ネギの栽培を新たにおこなっています。
 また、作業委託からゆとりが生まれ、そのゆとりで「女性農業者」が中心となって、花卉の栽培を
 始めました。秋田県でも上位の出荷量を誇る産地に成長しています。
複数の組合員による耕起作業状況
作業効率と低コスト化を図ります。
ブームスプレイヤーによる大豆の病害虫防除作業状況
生産基盤が整ったことによって、大型機械を導入し、作業が効率的に進みます。

 生産基盤が整備されたことにより、水稲単作から大豆、花卉、野菜などとの複合経営化が進んでいます。
 作業効率がアップし、時間的ゆとりが生まれ、新しい試みが始まりました。特に花卉は「女性農業者」が中心となり秋田 県一の出荷量(町全体)を誇る産地にまで成長し、町内外からのお客様も多くなってきています。まさに、都市と農村の  共生・対流です。
 

くわしくは、こちらをご覧ください → → →

これまでの秋田県受賞団体

                         取材・編集
                   秋田県農林水産部農地整備課