秋田県雄勝郡 東成瀬村




 東成瀬村では、自然保護に対する村民の意識を高めようと、ホタルの増殖実験や放流活動、自然観察活動を積極的に行っています。この写真は東成瀬小学校6年生15人がホタルの幼虫の放流を行っているところです。

 放流は、村有数のイベントである仙人修行の滝打たれ会場となる「不動の滝ホタルの里公園」に隣接する農業用用水路で行われました。この用水路は、平成6、7年にふるさと水と土保全モデル事業により、ホタルの生息に適した水路として整備されたもので、通称「ホタル水路」と呼ばれています。

 公園内にあるゲンジボタル増殖実験施設で飼育された体長1〜3cmほどのゲンジボタルの幼虫約130匹を永槽から取り出し、放流しました。増殖実験を担当している秋田県ふるさと水と土指導員の佐々木克郎さんが、放流によりホタル水路付近のホタルの数が増加していることや、自然保護の大切さについて説明しました。

 放流の後、児童たちは「来年の夏にはたくさんのホタルの舞う姿が見られるように、願いを込め放流しました。」などと、一人一人が放流の感想を話していました。ふるさとの豊かな自然を守っていく担い手たちの明るく、生き生きとした姿がとても印象的でした。                      
                           (1999年度アメニティー・コンクールより)

周辺の自然環境と一体化した「不動滝ホタルの里公園」。
老人クラブによる環境美化活動。
「不動滝ホタルの里公園」周辺での地元小学生の野外学習。

ホタル.水路で涼をとる老人クラブのメンバー(美化活動作業中)。
 新緑のホタル水路と景観に配慮した木柵。
 公園周辺では地域住民により、いたるところで花が植えられている。
 不動の滝で涼をとる家族連れ。
不動滝ホタルの里公園周辺は村内でも有数の親水空間であり、子供達の人気スポット。
小貫山堰水路の歴史を紹介する看板と、自然に配慮した遊歩道。
 ゲンジボタルの生息数は年々減少している。
田子内集落全景。周辺を山に囲まれた緑あふれる農村地域。
年々参加者が増加している成瀬川での鱒釣り大会。
公園内にはトイレや東屋の他、ホタル増殖実験施設も設置されている。
不動の滝周辺は、自然景観に配慮した遊歩道、木柵、ベンチ専が盤備されている。
ホタルの幼虫をホタル水路に放流する地元小学生。
環境保全活動の促進のため、村内のホタル生息数調査に基づいたホタルマップを作成。
 仙人修行のメンバーと仙人像。
郷土文化保存施設の「ふる里館」。
 老人クラブメンバーを講師にしたふるさと館周辺での、わらじ作り講習会。
村の伝統文化「豆腐あぶり」に挑戦する子供達(ふるさと館)。
村の青年連で結成された「成瀬仙人太鼓」は、村内外で活躍している。
首都圏や外国からの参加者も多い、村の一大イベント「仙人修行」。
 不動滝での仙人修行、「滝打たれ」(外国人参加者)。
仙人修行の一つ「座禅」は村内のお寺で行う。
他町村から多くの参加者がある自然観察会。
「仙人とホタル」は村のキーワード。テレホンカードでPR。