図書館の基本理念


   図書館は多方面にわたる資料や情報を収集し、組織的に整理して住民に提供する。これは、住民の自己決定や自己責任により地方自治を進めるための基盤となり、住民が主役である民主主義社会の発展に寄与するものである。
   したがって、図書館は知る権利を保障し、地域の活性化のためにすべての県民へのサービスを保障する。




   図書館の社会的な位置づけ


1.図書館は、地域住民が「生きがい」や「心の豊かさ」を得ることを支援する生涯学習の中核施設である。

2.図書館は、他機関との連携協力し、人的なサービスとITを活用した地域の情報拠点である。

3.図書館は、少子高齢化や地場産業支援などの、地域の課題解決のための支援拠点である。





   図書館のはたらき

4.地域文化に関する資料情報を収集・提供し、地域文化の振興、発信を図る。

5.図書館協議会やボランティア、NPOなど、地域の住民の協力と参加を得ながら図書館運営を充実させる。

6.個人の課題解決や能力開発、地域ビジネスを支援するための情報提供を行い、地域経済の活性化を図る。

7.高齢者や障害者、子ども等に対して情報支援や読書環境を提供する。

8.地域内の行政機関に対して適切な情報支援を行い、行政の政策立案能力を高める。

9.地域の学校や大学、専門機関などと連携協力して、地域の教育力を高める。

10.地域外の図書館と連携協力し、広範囲な資料提供サービスを行う。

11.外国語資料や情報の収集、提供を行い、地域の国際化の推進を図る。


    図書館の基盤整備

12.利用者のニーズに応じて、他の行政サービスとの連携を図り、効率的な運営や、情報機器等の整備を行う。

13.国の政策や補助金についての情報収集及び図書館に関連する機関や産業と交渉、連携を行う。

14.上記の各項目を、実施可能な技術と計画立案能力を身につけた図書館職員を養成する。

15.別表にあげたガイドラインを目標とし、達成に向けて、各自治体及び関係者が努力する。