平成22年度 発掘調査情報
※詳細情報は随時追加していきます。

遺跡名 所在地 調査期間 調査面積 時代
横枕遺跡
よこまくらいせき
にかほ市平沢 7月5日(月)〜  
11月5日(金) 
6,200u 平安時代・中世
家ノ浦遺跡
いえのうらいせき
にかほ市両前寺 6月1日(火)〜  
8月2日(月) 
2,000u 平安時代・中世
 
丸鞆が出土しました(左:表面、右:裏面)。
丸鞆とは、石帯(せきたい)という皮製の帯につける石製の飾りです。
 
14〜15世紀の渡来銭を含む約1,000枚の古銭が出土しました。
現在当センター中央調査班にて整理作業中です。
前田表遺跡
まえだおもていせき
にかほ市両前寺 8月3日(火)〜  
9月29日(水)
1,100u 平安時代
黒沼下堤下館跡
くろぬましもつつみしたたてあと
秋田市河辺 6月14日(月)〜 
  10月15日(金)
4,650u 中世

見学会を行いました。
121名の見学者にご参加いただきました。
ありがとうございました。
日時
平成22年10月2日(土)
13:30〜15:00
場所
黒沼下堤下館跡
秋田市河辺北野田高屋字黒沼下堤下83−1ほか

調査現場の様子です。郭(くるわ)の斜面に
6段の帯郭(おびぐるわ)が築かれています。

調査中の竪穴建物跡です。

作業風景です。
月見堂館跡
つきみどうたてあと
仙北市角館 5月24日(月)〜 
7月14日(水)
1,500u 縄文時代・中世
北楢岡中野遺跡
きたならおかなかのいせき
大仙市北楢岡 7月27日(月)〜
11月19日(金)
8,900u 弥生時代・平安時代・中世
臼館跡
うすだてあと
湯沢市下院内 6月15日(火)〜 
9月30日(木)
5,600u 縄文時代・中世
見学会を行いました
116名の見学者にご参加いただきました。ありがとうございました。
日時
平成22年9月11日(土) 開催:13:30〜14:50
場所
臼館跡発掘調査現場 湯沢市下院内字焼山18
 臼館跡は、雄物川とその支流大槻沢川の合流点付近にある標高180〜250mの丘陵地上に立地しています。丘陵の頂上付近には南北に連なる3つの曲輪があり、それぞれが堀によって区画されています。館跡が構築された年代ははっきりとしていませんが、南北朝時代の築城とする説もあります。今回の調査地点は丘陵北東側の斜面、遺跡範囲の端部にあたります。
 今回の調査では、主に縄文時代の遺構と遺物が見つかっています。特に前期中頃(約6,000年前)の遺物が比較的多く出土しており、竪穴建物跡やフラスコ状土坑・土坑などの多くはこの時期の集落に伴う遺構と考えられます。またわずかですが後期・晩期の掘立柱建物跡や土坑墓なども検出され、縄文人によって継続的にこの地が利用されていたことがうかがわれます。
 遺物の中で特に注目されるのが、製作途中段階の磨製石斧と考えられる石器群です。これらは材料となる石を粗割りして石斧の形にしたもので、遺跡の中で磨製石斧が製作されていたことを物語っています。磨き上げた完成品は非常に少なく、遺跡の外に持ち出されたと推測されます。

縄文時代前期(約6,000年前)
の土器の出土状況

磨製石斧未製品(左2点)と
完成品の刃部破片

縄文時代後期(約4,000年前)の土器


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これまでの記録

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