秋田県埋蔵文化財センター運営協議会は、発掘調査以外の業務における埋蔵文化財センターの運営等についての提言を得る機関として、設置されました。
10名の委員により構成され、埋蔵文化財センターの新しい在り方等について話し合われます。
1 名 称 秋田県埋蔵文化財センター運営協議会
2 所管部課名 秋田県埋蔵文化財センター
3 設置日 平成13年11月1日
4 設置目的 秋田県埋蔵文化財センターの適正な運営と効果的な事業の推進を図るための助言を得ること。
5 委員構成 委員は10名以内で組織し、委員長及び副委員長各1名を置く。
6 委員任期 委員の任期は2年とする。ただし再委嘱できるものとする。
7 協議会の開催 協議会は所長が召集し、原則として1年に2回開催する。


平成23年度 第1回運営協議会

開催期日 平成23年6月8日(水) 午後2時〜午後4時
内 容
 所長からのあいさつ
  • 従来、公共事業に伴う緊急調査が主な事業であったが、公共事業の縮小とともに調査量が減少しつつある。
  • 文化財は地域固有の財産であるという意識が生まれ、退職後などに文化財の勉強をはじめる県民が増えてきている。
  • 先に挙げた2点を踏まえ、センター所蔵の遺物や資料の研究とそれに基づいての活用が必須課題となっている。
  • 県民の関心を引き、県民に資する活用についてご提言いただきたい。

 全体協議のテーマ

  • 古代発見バスツアーについて
  • 資料の活用や利用について

 委員からの主な提言

1) 古代発見バスツアーについて

  • 参加料金が保険料の50円のみというのは参加しやすい。

2) 資料の活用や利用について

  • 利用者が減少傾向にあるとは言うが、県外の遠方からの利用者も多い。センターの知名度が低いわけではない。
  • イベントの存在を知れば興味を持つ人は多い。イベントの告知方法に工夫の余地があるのではないか。
  • ポスター配布後の掲示位置確認や、文化財関連イベントでのチラシ配布などを考えてみては。
  • 埋蔵文化財は敷居が高い印象がある。この印象を払拭しようとすでに努力しているようなのでがんばっていただきたい。

委員からの提言を受けて

 協議会で提言いただいた事項について、今後検討のうえこれからの事業活動に活かしていくこととする。
 



平成23年度 第2回運営協議会

開催期日 平成24年2月7日(水) 午後1時半〜午後3時半
内 容
 所長からのあいさつ
  • 小学生のうちに一度は遺跡や考古学に触れてほしい。将来、文化財分野の担い手が育つことを期待する。
  • 地域の記憶を残していきたい。近年はにかほ市で調査が集中したので、その成果の集約を紹介する試みを考えている。
  • 一般に考古資料、特に縄文時代の資料の存在は認知度が低い。秋田県の考古資料が話題に上ることは少ない。代表的な遺物の知名度を上げる必要がある。
  • そこで縄文土器の典型例や優品を採り上げ、出土状況や解説文を入れたものの出版を計画している。
  • この出版物の編集により職員の資質向上をめざし、県内の考古学のレベルアップを担う研修機関としての役割を果たしていきたい。

 全体協議のテーマ

  • 平成23年度調査班発掘調査成果について
  • 平成23年度資料管理活用班事業報告について
  • 平成23年度秋田県埋蔵文化財発掘調査報告会について

 委員からの主な提言

今後のセンターのあり方について

  • 清水尻U遺跡見学会では300人を越える人が集まり、仙北地区では多くの学校がセンターを利用している。また、県内各地で考古学セミナーを行っている。いずれも良いことである。
  • 公式サイトでPDF形式の資料を配布していることはたいへん良い。
  • セカンドスクールのメニューが多様で学校としてはありがたい。「本物体験」とともに、センター職員の「熱い思い」に触れることは生き方指導としても大切である。
  • 石器づくり体験は子どもだけでなく、大人にとっても楽しい体験であった。
  • 今年度はこれから校長会があるので、校長会でセンターの利用についてアピールしたい。
  • 観光宣伝パンフに払田柵跡を掲載してPRしている。払田柵跡の来訪者が増えればセンターの入館者数も増える。払田柵跡や道路から見て看板が目立たないので、この点改善すれば、入館者数増に繋がるのではないか。
  • センターにもっと気軽に入れるシステム作りが必要である。
  • 大人でも土器づくり体験をしてみたい。冬場の「シニア講座」を開催してはどうか。
  • 入館者への対応について、展示室を見るだけでは後に残らない。人から聞いた話はその後繋がっていく。「話を聞く」ということが大事である。

委員からの提言を受けて

 提言を踏まえ、着実に埋蔵文化財への興味が広がる土台を築いていくよう努める。
 





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