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平成28年度には以下のイベントを開催しました。

たくさんのご参加ありがとうございました。
 
平成28年度
イベント情報です。


 
H28企画展チラシ H28イベント情報
 
平成28年度
今年度の遺跡見学会 
 ④町村(まちむら)Ⅱ遺跡発掘調査現地公開
 今年度、当センターが実施している五城目町馬場目字町村所在の町村Ⅱ遺跡発掘調査では、縄文時代の落とし穴や中世の掘立柱建物跡などが見つかり、縄文時代後期の土器や石器が出土しました。

 1 日 時 平成28年11月28日(月)  午後1時~3時

 2 会 場 五城目町馬場目字町村134 (※県道バイパス建設現場の近く)

 3 その他 当日の配付資料をご覧下さい。配付 資料                            
中世のカマド状遺構(北→南撮影)  現地公開の様子
現地公開の様子  出土品の展示 

 ③片貝家ノ下(かたかいいえのした)遺跡見学会
 大館工業団地造成事業に伴う大館市比内町の片貝家ノ下遺跡では、昨年度の確認調査で、竪穴建物跡の屋根の痕跡が立体的に見つかり、大きな話題となりました。
 今年度も引き続き調査を実施したところ3棟の建物跡の立体的な痕跡などが発見されました。これらは、西暦915年の十和田火山噴火直後の泥流(シラス洪水)によって埋没したもので、平安時代の集落がまるごとシラスにパックされたものと考えられます。
 我が国の考古学・古代史研究にとってたいへん重要な発見です。

 1 日 時 平成28年11月13日(日)  午後1時~3時30分

 2 会 場 大館市比内町片貝字家ノ下17ほか (※大館工業団地の近く)

 3 その他 当日の配付資料をご覧下さい。配付 資料
                                                     
見学会の様子 
畦畔(けいはん:水田のあぜ)についての説明   竪穴・掘立柱併用建物跡の説明
掘立柱建物跡の説明  発掘の様子(写真パネル展示)

 ②トクラ遺跡見学会
 成瀬ダム建設事業に伴い、当センターが発掘調査を実施しております東成瀬村のトクラ遺跡では、縄文時代前期、後期から晩期の土器や石器と、土器や石器を貯蔵する施設や炉跡が発見されました。成瀬川の最上流部に位置するトクラ遺跡は、この頃には一時的なキャンプ地として利用されていたということが明らかになってきたところです。

 1 日 時 平成28年10月9日(日)  午後1時~3時

 2 会 場 トクラ遺跡現地  東成瀬村椿川字トクラ4-1 
        ※集合場所:成瀬ダム展望台(夢仙人大橋を渡り、600m先の道路右側)

 3 その他 当日の配付資料をご覧下さい。配付 資料
                                                     
夢仙人大橋から臨むトクラ遺跡  今年度の発掘現場 
見学会の様子   炉跡(ろあと)の説明
 出土品の展示と解説

 ①片貝(かたかい)遺跡見学会
 大館工業団地造成事業に伴い、当センターが発掘調査を実施しております大館市の片貝遺跡では、西暦915年の十和田噴火より前に廃絶し埋もれていた平安時代の竪穴住居跡群などが見つかりました。

 1 日 時 平成28年8月6日(土)  午後1時~3時30分

 2 会 場 大館市比内町達子字中台31-1 (※達子森球場の近く)

 3 その他 当日の配付資料をご覧下さい。配付 資料
                                                   
見学会の様子  
班編制後見学開始  陥し穴の解説 
竪穴住居跡についての説明
壁構(へきこう)の解説
出土品の展示と説明
 平成28年度


第3回「小谷地埋没家屋とは何だったのか?」

 昭和34年、耕地整理の際に出土した多くの建築材は、狭い範囲での調査の結果、古代の竪穴建物の屋根であろうと考えられていた。ところが平成21年の調査により、これらの部材は水路上に設けられた灌漑堰の一部である可能性が極めて高くなった。古代国家におけるこの地域の存在意義を考える。

期 日 平成28年10月22日(土)
 会 場  男鹿市ジオパーク学習センター 2階展示室(講演1・講演2)
                    展示室(ギャラリートーク)
                    男鹿市角間崎字家ノ下452
                    TEL 0185-46-4110
 日 程    12:30~  受付
13:00  開会行事
13:05~13:35  講演(30分) 「小谷地遺跡の発掘調査」
 講師:秋田県埋蔵文化財センター 村上 義直副主幹
13:35~14:15   講演(40分) 「小谷地埋没家屋とは何だったのか?」
 講師:男鹿市教育委員会 主任 五十嵐 祐介 氏
14:30~15:00  出張展示ギャラリートーク(30分)
          「小谷地埋没家屋とは何だったのか?」
                    解説:各講師
15:00  閉会

*参加無料。事前申し込み不要、当日会場にて受付。


小谷地埋没家屋とは何だったのか?
考古学セミナーチラシ

小谷地埋没家屋とは何だったのか?
考古学セミナー資料PDF


男鹿市小谷地遺跡の発掘調査について
講演する村上副主幹

男鹿市小谷地遺跡について
解説する五十嵐氏

男鹿市小谷地遺跡の出土品解説 

出張展示「小谷地遺跡」ギャラリートークの様子 


第2回「鳥海山麓、日本海沿岸部の縄文文化」
-縄文時代の由利本荘市、遊佐町-

 由利本荘市周辺の発掘調査成果を基にしながら、同地区で定住集落が出現する縄文時代早期以降の暮らしや社会、地域的な特色を考える。

期 日 平成28年9月17日(土)
会 場  講演: 由利本荘市カダーレ 1階 ギャラリー 1・2
          秋田県由利本荘市東町15      電話 0184-22-2500

 ギャラリートーク: 修身館
          秋田県由利本荘市尾崎(本荘公園)電話 0184-28-4722
日 程 12:30~  受付
13:00  開会
13:10~14:10  講演(60分) 「鳥海山麓、日本海沿岸部の縄文文化」
 講師:秋田県埋蔵文化財センター 前所長 小林 克氏
14:10~14:30   休憩・会場移動(20分)
14:30~15:00  出張展示ギャラリートーク(30分)
 「鳥海山麓、日本海沿岸部の縄文文化
      -縄文時代の由利本荘市と遊佐町」
 解説:由利本荘市教育委員会   三 原 裕姫子 氏
     山形県遊佐町教育委員会  渋 谷 咲 智 氏
15:00  閉会

*参加無料。事前申し込み不要、当日会場にて受付。


鳥海山麓、日本海沿岸部の縄文文化」
考古学セミナーチラシ

「鳥海山麓、日本海沿岸部の縄文文化」
第2回出張展示資料PDF

     
「鳥海山麓、日本海沿岸部の  
    縄文文化」について
        講演する小林氏
出土遺物を解説する三原氏  出土遺物を解説する渋谷氏 


第1回「縄文時代は平等な社会か?否か?」
-秋田市地(じ)方(かた)遺跡からみた縄文時代晩期の社会構造-

 近年の縄文時代研究では、縄文時代の社会に階層性があったかどうかが盛んに議論されている。秋田市の御所野台地で発見された地方遺跡は、縄文時代晩期の土壙墓559基が発見されている特殊な墓地遺跡である。このような地方遺跡の様子からみて、縄文時代が平等な社会であったのかどうか、階層性があったのかなど、当時の社会構造の実態に迫る。


期 日 平成28年7月30日(土)
会 場 秋田県立図書館        3階 多目的ホール(講演)
                  2階 特別展示室(企画展ギャラリートーク)
        秋田市山王新町14-31 電話 018-866-8400
日 程 12:30~  受付
13:00  開会
13:10~14:40  講演(90分) 「縄文時代は平等な社会か?否か?」
 講師:秋田市立秋田城跡歴史資料館
                    主査 神田 和彦 氏
14:40~15:00   休憩・会場移動(20分)
15:00~15:20  企画展ギャラリートーク(20分)
  「縄文時代は平等な社会か?否か?」
                 解説:神田 和彦 氏
  「秋田平野の縄文文化」
                 解説:榮 一郎 文化財主査 
15:20  閉会

*参加無料。事前申し込み不要、当日会場にて受付。

 
「縄文時代は平等な社会か?否か?」
考古学セミナーチラシ
 
「秋田平野の縄文文化」
第1回出張展示資料
 

     
講師の神田氏  出土遺物を解説する神田氏  解説する榮文化財主査 
 古代発見!バスツアー

第1・2・3回 由利本荘・にかほの文化財探訪コース!

陽山寺・禅林寺・七高神社や本荘城跡修身館を見学!

第4・5・6回 男鹿半島の文化財・ジオパーク探訪コース!
脇本城跡・男鹿市ジオパーク学習センター・寒風山を見学!

由利本荘・にかほの文化財探訪コース」
 第1回 平成28年9月21日(水)9:00~16:00
 第2回 平成28年9月27日(火)9:00~16:00

 第3回 平成28年9月30日(金)9:00~16:00

①秋田駅東口(発)→②陽山寺・禅林寺・七高神社
→③道の駅象潟→④本荘城跡修身館→⑤秋田駅東口 
七高神社にて、にかほ市教育委員会鎌田氏による解説(にかほ市院内)  
賀祥山禅林寺(にかほ市院内)  
彼岸花が咲く円通陽山寺(にかほ市院内) 
霊峰鳥海山と日本海に浮かぶ飛島(にかほ市道の駅象潟) 
 由利本荘市教育委員会三原氏による解説(由利本荘市修身館) 
山形県遊佐町教育委員会渋谷氏とあきた埋文髙橋副所長による解説(由利本荘市修身館) 
 
「男鹿半島の文化財・ジオパーク探訪コース」
 第4回 平成28年10月4日(火)9:00~16:00
 第5回 平成28年10月6日(木)9:00~16:00

 第6回 平成28年10月12日(水)9:00~16:00

①秋田駅東口(発)→②脇本城跡
→③男鹿市ジオパーク学習センター→④寒風山→⑤秋田駅東口  
ボランティアガイド「脇本城跡案内人」のみなさんによる解説(男鹿市脇本城跡) 
男鹿市教育委員会伊藤氏による解説(男鹿市脇本城跡)
男鹿ジオパーク学習センター菊地氏と男鹿市教育委員会五十嵐氏による解説(男鹿市角間崎)
あきた埋文榮文化財主査による第3回出張展示の解説(男鹿市角間崎)
あきた埋文大森氏による寒風山の地形説明(男鹿市寒風山)
 

平成28年度
秋田県埋蔵文化財センター35周年記念講演会

 期日  平成28年9月4日(日)
 会場  秋田県庁第二庁舎 8階 大会議室 ※講演会案内図はこちら
                                  
秋田市山王3丁目1-1
 日程  開場13:00
        講演1
          「縄文時代 秋田の住まいとくらし」
          講師 奈良女子大学教授 武 藤 康 弘 氏
        講演2
          「古代秋田の発展」
          講師 東北学院大学教授 熊 谷 公 男 氏
      閉会16:10
          *参加無料。事前申し込み不要、当日会場にて受付。
満席となった講演会場  講師の武藤氏(左)、熊谷氏(右) 
講演の様子 受講の様子
平成28年度

秋田県埋蔵文化財センター 企画展開催中!
企画展齶田の原風景』


〔第Ⅰ期〕考古学で巡る鳥海山麓、にかほと由利本荘
 我が郷土である“秋田”は、『日本書紀』斉明天皇四年(西暦658年)条に「齶田・渟代、二郡蝦夷」として初めて、その名が登場します。「齶田」は“あぎた”あるいは“あいた”と訓まれていたようです。『続日本紀』天平五年(733年)条には「秋田村」として史料上に現れます。
 秋田県埋蔵文化財センターは、平成27年度から3か年で、県内を3地区に分けて、それぞれの地区の景観・原風景を考古学的に鳥瞰する企画展を開催しています。昨年度は、内陸南部の横手盆地を対象とした『横手盆地の三万年』を、本年度は日本海沿岸部を『齶田の原風景』として、来年度は県北の米代川流域を取り上げる予定です。 本年度企画展の対象地は、米代川河口域(能代市、山本郡)を除く日本海沿岸部とします。対象域が広く、公開期間も長いことから、第Ⅰ期(4月9日~8月28日)は、にかほ市・由利本荘市を、第Ⅱ期(9月3日~平成29年3月12日)は、秋田市・男鹿市・潟上市・南秋田郡に焦点をあてた通史的展示とします。
 第Ⅰ期のにかほ・由利本荘地域は、秋田県の南西部に位置し、南に秀麗な山容を誇る鳥海山、西は日本海に囲まれ、鳥海の山裾に源を発する一級河川子吉川の恩恵を受けた豊かな大地が広がっています。この地域から出土した考古資料に基づいた展示に「考古学で巡る鳥海山麓、にかほと由利本荘」とサブタイトルを付しました。
 この展示を通して、地域の人々とそれを取り巻くモノ・環境を含めた景観・原風景がいくらかでも、皆様の心に刻まれれば望外の喜びです。そして、これを契機として各遺跡に足を運んでいただき、悠久の歴史を感じ、本県の埋蔵文化財と歴史、文化について一層の御理解を賜りますよう願っております。

企画展会場の様子 製鉄の様子を再現した模型
フイゴ羽口(由利本荘市湯水沢遺跡) 銅製鏡(由利本荘市岩倉館跡)
縄文土器の変遷が分かる展示 縄文時代早期の尖底土器
(由利本荘市神沢遺跡)
旧石器の数々(由利本荘市龍門寺茶畑遺跡) 縄文時代の装飾品
縄文時代後期の土偶(にかほ市ヲフキ遺跡) 肩片岩偶(由利本荘市提鍋遺跡)

〔第Ⅱ期〕考古学で巡る秋田・男鹿・八郎潟周辺
 「齶田」は、「渟代」とともに日本書紀斉明天皇四(658)年の阿(あ)倍(べの)比(ひ)羅(ら)夫(ふ)による北方遠征記事に「齶田渟代二郡蝦夷」として登場します。後世の写本にはそれぞれ「アイタ」(あるいは「アギタ」)、「ヌシロ」と訓が付けられたものもあり、現存する史料上での「秋田」及び「能代」地名の初出です。この秋田、能代を含めた現在の秋田県には、これまでに5,000以上の遺跡が確認されています。秋田県埋蔵文化財センターでは、平成27年度から3年間の計画で、これらのうちから各地域、各時代の遺跡を紹介する企画展を開催しています。
 今年度は、「齶田(秋田)の原風景」と題して秋田県沿岸中南部の遺跡群についての展示を行います。第Ⅰ期は沿岸南部を対象としましたが、このたびの第Ⅱ期は、中央地区沿岸部(雄物川下流域、男鹿半島、八郎潟東岸)を対象に、各地の遺跡を近世からさかのぼって紹介します。各時代ごとに、城や居(きよ)館(かん)・城(じよう)柵(さく)官(かん)衙(が)等の地域支配に関わる施設、あるいは中心的な大規模集落などと、地元住民の集落や墓地、周辺に分散する小規模遺跡などとをあわせて紹介し、それぞれの時代の特徴の一端を示したいと思います。 


企画展会場の様子 展示遺跡の地図
久保田城跡堀からの出土品 木棺墓からの銭貨(秋田市黒沼下堤下館跡)
中国産磁器(井川町洲崎遺跡) 秋田城跡の瓦や墨書土器
蔵骨器(秋田市潟向Ⅰ遺跡) 弥生時代の石槍・石鏃・石匙
(井川町越雄遺跡)
土坑墓や捨て場から見つかった縄文土器
(秋田市戸平川遺跡)
ミニチュア土器(秋田市戸平川遺跡)
 縄文時代早期の土器と石器
(男鹿市脇本海岸)
展示室の様子 
 


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