最新 活動報告
  ここでは発掘調査の他に行っている業務など、さまざまな出来事をレポートしていきます。

  
 これまでの発掘調査で、長森丘陵南側の沖積地は古代の盛土整地が行われていたことがわかってきました。今年度は南大路西側建物跡のさらに西側を調査しましたが、10世紀の古代整地層から漆紙が出土しました。
 調査後、クリーニングし、国立歴史民俗博物館の三上喜孝教授に赤外線カメラを用いて鑑定していただいたところ、両面ともに文字が書かれていることを確認しました。とくに第一面とした文面には「秋田城」、「兵粮」、「俘料」、「大目(だいさかん)」、「𦊆夲(岡本)」などの記載が見られ、秋田城と払田柵跡が関わりのあったことを示す初めての資料となりました。ちなみに、出土文字資料として「秋田城」という文字が書かれていたことも全国で初めての発見です。
 今後、本資料の持つ価値について調査研究を進めていきます。
「払田柵跡調査40周年記念 払田柵跡 -発掘調査のあゆみ-」
のダウンロードはこちらから。(8.53MB)

urushigami2nd.pdf へのリンク
urushigami1st.pdf へのリンク

漆紙文書第2面↓

漆紙文書第1面↓

第151次発掘調査で漆紙文書を発見!!