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ハタハタ『ブリコ』の秘密解明:初級
「ハタハタ『ブリコ』の秘密解明
」
秋田を代表する魚、ハタハタ。ハタハタの卵
(たまご)
である『ブリコ』には、たくさんの謎
(なぞ)
があるんだ。ここでは、ブリコについて勉強して、謎を解明
(かいめい)
しよう!
「ハタハタの卵」ということくらいしかわからないよ。
そうか、確
(たし)
かにブリコはハタハタの卵のことだよ。
ハタハタは秋田では非常
(ひじょう)
に好まれている魚で、
県の魚
にもなっているよ。ハタハタは、ふだんは日本海などの深いところに住んでいて、産卵
(さんらん)
のために沿岸
(えんがん)
の浅いところまでやって来るんだ。そして12月上旬
(じょうじゅん)
から海藻
(かいそう)
に卵を産み付けるんだよ。
ブリコは産卵する前、つまりハタハタのお腹
(なか)
の中にある状態
(じょうたい)
では、非常に柔
(やわ)
らかく板で押
(お)
さえると平らになるけれど、板をはなすとまた球状
(きゅうじょう)
に戻
(もど)
るんだ。
ところが、海水中に産卵されると固まってしまうんだよ。何日かたつと、人間が踏
(ふ)
んでもつぶ
れないくらい硬
(かた)
くなるんだ。
この性質
(せいしつ)
で海藻にしっかりくっ付いて波で流されないようになっているんだよ。
採卵されたブリコ
海藻に産卵されたブリコ
ブリコの卵同士を結んでいるネバネバが熱に強いためなんだ。
秋田の
郷土料理
(きょうどりょうり)
の「
しょっつる鍋
(なべ)
」もブリコは柔らかくてネバネバしているよね。でも、
ハタハタを凍
(こお)
らせてしまうと、体にあるブリコは粘
(ねば)
らなくなってしまうんだ。
次は、ブリコの構造
(こうぞう)
について紹介
(しょうかい)
しよう。
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