項 目 | 改善目標値 |
COD(75%値) | 1.0mg/L以下 |
透明度 | 12m以上 |
|
大 項 目 | 中 項 目 |
|
(1)汚濁負荷量の削減 |
@下水道接続率の向上 A発電用逆送水からの負荷量低減 B流入河川からの負荷量低減 C湖岸の周辺環境の整備、清掃 |
|
(2)水産資源の管理 |
@ヒメマス資源の適正管理 Aヒメマス以外の水生生物(ワカサギ、サクラマス、 エビ類など)の総合的管理 B外来魚の密放流禁止 |
|
(3)沿岸域の保全と管理 |
@水生植物の保全 A湖内水位変動への配慮 |
|
(4)モニタリングの実施 |
@湖内水質調査 A湖内生態系調査 B流入河川調査 C発電用逆送水等調査 D底質調査 E水産資源調査 F未解明部分の調査研究の推進 |
|
(5)環境保全意識の向上 |
@研修等 A情報提供 B十和田湖環境保全会議の開催 |
中 項 目 | 小 項 目 |
|
行政・試験研究機関 | 事業者・周辺住民 |
|
|
@下水道接続率の向上 ・接続率100%をめざす。 |
・未接続者に対する巡回 指導を実施する。 ・下水道接続の必要性に ついて啓発に努める。 (下水道未接続による 十和田湖に及ぼす影響 等について啓発する。) |
・下水道の早期接続に 努める。 |
|
A発電用逆送水から の負荷量低減 |
・逆送水の集水域における 濁水発生の削減を図る。 ・必要に応じて、事業者に 対し流入水質の管理強化 を指導する。 |
・水の濁り等を確認しな がら、逆送水の管理に 努める。 ・取水池の管理に 努める。 |
|
B流入河川からの 負荷量低減 |
・植生や緩衝帯設置等の 対策を検討し、降水時の 濁水流入防止に努める。 ・河川改修、砂防、道路 工事等に当たっては、 濁水流入防止措置を 講ずる。 ・河川改修に当たっては 自然植生を促す工法を 検討し、生物多様性の 確保を図る。 ・コンクリート3面張り改修 河川については、工法 見直し等の対策に努める。 ・裸地等については、 植林等の対策を検討し、 土砂流出防止に努める。 |
・裸地等を確認した際は、 関係機関に対して、 情報提供に努める。 |
|
C湖岸の周辺環境の 整備、清掃 |
・観光客によるごみの 散乱防止に努める。 ・漂着ごみの除去に努め、 湖岸をきれいに保つ。 |
・観光客によるごみの 散乱防止に努める。 ・側溝等の清掃を実施 する。 ・漂着ごみの除去に 協力する。 ・水鳥の餌付けはしない。 ・遊覧船、漁船、モーター ボート等から廃油を 排出しない。 |
中 項 目 | 小 項 目 |
|
行政・試験研究機関 | 事業者・周辺住民 |
|
|
@ヒメマス資源の適正管理 |
・十和田湖のヒメマスの 環境収容力※1の把握に 努め、より効率的な放流 システム(放流尾数、放流 サイズなど)を検討し、 周知を図る。 ・防疫に万全を期すると ともに、発病している 種苗は放流させない。 |
・放流にあたっては健苗 チェックを受けた種苗に より計画的に実施すると ともに、適正放流数を 守る。 ・種卵、種苗の移入は慎重 に行う。 |
|
Aヒメマス以外の水生生物 (ワカサギ、サクラマス、 エビ類など)の総合的管理 |
・ワカサギ、サクラマス、 コイなどの漁獲実態や 資源生態について 把握する。 |
・漁獲等によりワカサギ 資源の抑制に努める (ワカサギの高度利用 を図る)。 ・サクラマス、コイなどの 魚種は、適正放流を 行う。 ・コイ、フナなどの放流に 際しては混入魚がいない ことを確認する。 |
|
B外来魚の密放流禁止 |
・ブラックバス(オオクチ バス、コクチバスその 他のオオクチバス属の 魚をいう。)やブルーギル の放流は禁止すると ともに、外来魚等の放流 禁止の普及啓発を図る。 |
・ブラックバス等の外来魚 は放流しない。 |
中 項 目 | 小 項 目 |
|
行政・試験研究機関 | 事業者・周辺住民 |
|
| @水生植物の保全 |
・水生植物保全のための 啓発に努める。 ・遊泳、ジェットスキー等に より沿岸域を攪乱する行為 を控えるよう指導に努める。 |
・遊泳やジェットスキー等の 沿岸域を攪乱する行為を 控える(観光客を含む)。 |
| A湖内水位変動への配慮 |
・青撫における取水及び逆送 時には、湖内水位変動に 配慮する。 ・奥入瀬川への放流時には、 湖内水位変動に配慮する。 |
|
中 項 目 | 小 項 目 |
|
行政・試験研究機関 | 事業者・周辺住民 |
|
|
@湖内水質調査 |
・沖域、沿岸域の水質調査 を実施する。 |
・湖水等に異常が認められた際 には行政機関への情報提供に 努める。 |
|
A湖内生態系調査 |
・湖内の生態系調査を実施 する。 ・水生植物の分布域調査を 実施する。 |
・湖内の生物、植物等に異常が 認められた際には行政機関へ の情報提供に努める。 |
|
B流入河川調査 |
・融雪期、降雨時、平水時 の水質・負荷量調査を 実施する。 |
・湖水等に異常が認められた際 には行政機関への情報提供に 努める。 |
|
C発電用逆送水等調査 |
・青撫の発電取水口から 湖内に放流される水質・ 負荷量調査を実施する。 |
・湖水等に異常が認められた際 には行政機関への情報提供に 努める。 ・取水する事業者は湖内水位 観測を行う。 |
|
D底質調査 |
・底質の性状調査を行う。 ・底質の性状による水質 への影響を把握するため の調査を実施する。 | |
|
E水産資源調査 |
・十和田湖のヒメマスを はじめとした魚類生態 調査を実施する。 |
・魚類の異常等(へい死・浮上 個体の出現、魚病、異常発生、 新たな種の確認等)があった際 には行政機関への情報提供 に努める。 |
|
F未解明部分の調査研究 の推進 |
・難分解性有機物等の CODの構成要素とその 由来について解明する。 ・物質収支を把握するため、 湧水等の水収支(物質 収支を含む)を明らかに する。 ・ウログレナ※2等による 赤潮の発生要因、 沖のプランクトンの変動 要因について解析する。 ・魚類群集ごとの適正な 漁獲量、摂餌生態、 魚病歴等の水産資源 情報を明らかにする。 | |
中 項 目 | 小 項 目 |
|
行政・試験研究機関 | 事業者・周辺住民 |
|
|
@研修等 |
・環境保全に関する活動や 研修会等を開催する。 ・地域で行われる研修会等 へ積極的に協力する。 |
・研修会等に積極的に参加し、 環境保全意識の向上に 努める。 |
|
A情報提供 |
・広報誌、パンフレット等に より、環境保全に関する 情報提供に努める。 ・十和田湖の保全について、 観光客に対し理解を 求める。 |
・パンフレット等により、環境 保全についての理解を深め、 環境にやさしいライフスタイル を実践する。 ・十和田湖の保全について、 観光客に対し理解を求める。 |
|
B十和田湖環境保全会議 の開催 |
・定期的に開催する。 |
・会議に積極的に参加し、意見 や要望等の発言に努める。 |

