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県職員の被災地レポ/風の王国プロジェクトの推進者/bj終幕JFL開幕

2011年5月13日(金)発行

メルマガ『あ!きた。』は、第2、第4金曜日の月2回配信です。

佐竹敬久のさぁ、やるど!

秋田県知事自らが、県政にまつわる所感をつづります。

今週の「佐竹敬久の さあ、やるど!」は都合により休載させていただきます。ご了承ください。
今回は東日本大震災の被災地に入った県職員による現地リポートをお届けします。これから被災地でのボランティア活動を考えている方は、出発前にぜひともご一読ください。

被災者の思いをくんだ、心ある支援を!
広報広聴課イメージアップ戦略推進室 成田光明

 私は4月21日から24日まで、宮城県気仙沼市の避難所となっている気仙沼市総合体育館で、主に避難者からの各種問い合わせや相談、自宅避難者への食料品等の配給などを行いました。

 この避難所では私がいた時で700名余りの避難者が生活しており、自治組織である22の班が重要な情報の伝達やトラブル回避のための話し合いなどを適宜実施していたほか、館内の清掃や屋外の仮設トイレの掃除などをローテーションで行っていました。時折、避難者同士のもめごとなどもあるということでしたが、個人的には予想以上に秩序が保たれていると感じました。

 私が活動した避難所では電気、水道などのライフラインや食料や暖房、医療体制など、生活していく上で最低限の条件はそろっていましたが、長引く避難所生活で、人々は肉体的にも精神的にも相当つらくなってきていると感じました。

 しかし地元の仮設住宅の抽選にもれた場合、二次避難先として地元の旅館・ホテルを希望するかどうかのアンケート結果では、ほとんどの人が「希望しない」(このままこの避難所にいたい)を選択していました。体がつらくても地元を離れたくない、地域のみんなと一緒にいたい、という思いが強いようです。

 これからボランティアで被災地入りするみなさんには、そんな肉体的にも精神的にもギリギリのところで頑張っている被災者の思いをくんだ、心ある支援を心がけてほしいと思います。

心のこもった支援を続けていこう!
健康推進課 高堂祥子

 私は4月15日から20日まで、保健師として岩手県大槌町赤浜小学校の避難所に行き、避難されている方々の健康相談、DMAT(災害派遣医療チーム)による診察の立ち会い、環境整備(トイレの掃除、消毒)、地域避難所の巡回、自宅に避難されている方々への家庭訪問(訪問しての血圧測定や健康相談)などを行いました。


 避難所で中心的に動いていたのは、地元の自治会長さんや役場職員たちで、自らも被災された方々でした。しかし彼らは自分の問題を後に回し、ほとんど休みなくみんなのためにがんばって活動されていました。そろそろ彼らにも休みが必要です。そのためには、その方々に代わる人材をどこかで確保していく体制整備が急務のように思われました。

 また避難所での支援は仮設住宅ができるまでは継続すると想定される事から、現在は、約1週間ごとに交代している保健師派遣も、今後は、同じ人が長期的に支援する体制がより望ましいと思われました。

 全校生徒数35人の赤浜小学校では、生徒がテレビ番組で取り上げられた後に視聴者から手作りのズック袋が送られたそうです。実物を見せていただき、全国から心のこもった支援が続いていることを実感しました。

 今後とも被災地の方々の思いを何よりも尊重し、支援に当たらなければと強く感じました。

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どでんした おらほの達人

優れた技術、光るアイデア、熱い思いを持った方々へのインタビューを紹介します。

秋田をクリーンエネルギーの一大生産拠点に!
~環境あきた県民フォーラム理事長 山本久博さんの挑戦~
http://kaze-project.jp/

 福島第1原発の事故に端を発した原発安全神話の崩壊に揺れる日本。原子力に代わる新たな電源の開発が急がれる中、ひときわ注目を集めているプロジェクトがあります。その名は「風の王国 プロジェクト」。今回ご紹介する山本久博さんを中心とした環境あきた県民フォーラムのメンバーが、数年前から進めている一大計画です。

 もともと秋田は安定した風力の得られる場所として知られ、風力発電導入量は全国3位。かつて秋田の沿岸部に巨大な風車が姿を見せ始めたころ、そのほとんどは電力会社や公的機関による研究用のものでしたが、法改正に伴い電気が自由に売買できるようになったことや、設備の低コスト化が進んだことも手伝って、最近は商用の施設が増えています。

 風車1基の最大出力は、約2,400キロワット。これを沿岸部を中心に千基並べることで約240万キロワットの発電を行い、秋田を「一大エネルギー産出県」「日本一の環境都市」にしようというのが山本さんらの考えです。その実現に向け、各所で説明会やシンポジウムを開催したり、関係省庁でプレゼンテーションを実施するなど、精力的に活動を展開しています。

「言うまでもなく、この計画は私どものような民間団体だけでどうこうできるレベルのものではありませんので、国や行政、そして電力会社の協力が不可欠ですが、実現すればエネルギー供給力の拡充のみならず、観光収益の増加、新たな企業の誘致や雇用の創出による人口増、二酸化炭素排出量の大幅削減と、さまざまな分野に多大なメリットがもたらされるでしょう。風力発電そのものでも、費用対効果の高いビジネスモデルを構築できると踏んでいます。100年、 200年先の未来でこの地に暮らす人々が、秋田に住んでて良かったと心から思えるような豊かな県土の創造に向け、活動を続けていきたいと思っています」(山本さん)

 今や世界的に知られる大潟村ワールド・ソーラーカー・ラリーの仕掛人、かつてF1レースのテレビ放送を実現に導いたF1放映推進委員会の発起人、 NPO団体の理事、美容院の経営者、文筆家、旅人と多彩な顔を持つ山本さん。日々のモチベーションの出どころを訪ねると、「その昔、大病から奇跡的に復帰できたとき、これからは"そのうち"、"あとで"はやめようと思ったんです。挑戦する価値があることには、思い立った時点から全力で取り組もうと。それが結果的に、多彩な分野に足を踏み込むことにつながっているのかもしれませんね。いずれ風の王国については各界のキーパーソンも巻き込んでいる以上、責任を持ってプロジェクトを推進していきます」と語ってくれた山本さんの目には、確固たる信念が宿っていました。

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見でけれ!あきたブランド

ふるさと秋田発、キラリと光る逸品を紹介します。

【工芸品】楢岡焼き 握ってジョッキ

楢岡焼きは、140年以上の歴史を誇る大仙市の伝統工芸品。全国的にも珍しい深い青みが特徴の釉薬(うわぐすり)と、地元の土にこだわり、日常生活での使いやすさを追求した陶器を造り続けています。

【酒類・飲料品】葡萄のしずく

芳醇(ほうじゅん)な甘味が特徴の増田町産「スチューベン」をぜいたくに搾ったジュース。冷やして飲んでも美味ですが、シャリシャリ感と濃厚な味わいを楽しめるシャーベットにするのもオススメです。

【水産物】男鹿半島の幸 ぎばさ

独特の粘り気があり、秋田県内の食卓では古くから親しまれている男鹿の荒磯で育った海藻「ぎばさ」。人気テレビ番組でも紹介されたふるさとの珍味は、ご飯の友にも、お酒のサカナにもピッタリです。

【その他】秋田犬のぬいぐるみ

隠れたヒット商品、秋田空港オリジナルの秋田犬ぬいぐるみ。「おすわり」と「ふせ」の2タイプがあり、どちらも愛くるしい表情で人気を集めています。見かけたらぜひ連れて帰ってください。

秋田の特産品についてもっと知りたい方は
秋田の物産総合情報サイト「NEMARE」をチェック!

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いけいけ秋田 スポーツNAVI

「スポーツ王国あきた」ならではの情報をお届けします。

秋田ノーザンハピネッツ・最新試合情報
4/23(土) 黒部市総合体育センター
秋田 78 80 富山
4/24(日) 黒部市総合体育センター
秋田 88 63 富山
5/7(土) 鳥屋野総合体育館
秋田 72 75 新潟
5/8(日) 鳥屋野総合体育館
秋田 76 84 新潟

我らが秋田ノーザンハピネッツは8日、鳥屋野総合体育館で行われたプレーオフ東地区セミファイナルで新潟に敗れてファイナル4進出を逃し、参入1 年目のシーズンを終えました。シーズンを通して成長を続け、最後まであきらめない気持ちの強さを見せてくれたチームに、心からの拍手を送りましょう!

ブラウブリッツ秋田・最新試合情報

2011JFL前期

5/3(火) 長崎県佐世保市総合グラウンド陸上競技場
BB秋田 2 2 V・ファーレン長崎
5/8(日) にかほ市仁賀保グリーンフィールド
BB秋田 0 2 Honda FC

我らがブラウブリッツ秋田は、5月13日現在でリーグ11位。次戦は5月15日(日)、町田ゼルビア戦(東京都町田市立陸上競技場)になります。J2昇格をめざし、大事なリーグ参入2年目のシーズンを戦うチームに、みんなでエールを送りましょう!

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県政○得情報

暮らしに役立つ生活情報を中心にお届けします。

「看護の日」フェアを開催します【医務薬事課】
楽しみながら、看護についての理解を深めてもらえるような企画をたくさん用意しています。入場は無料。たくさんの方の参加をお待ちしています。
韓国との「草の根」交流事業に助成します【観光課】
県では秋田~ソウル便を利用した韓国との「草の根」交流事業に対して、補助制度を設けています。ぜひご利用ください。
景観に関する取り組みを応援します【都市計画課】
県では地域の活性化をめざした「景観ふるさとづくり活動」に対して、補助金を交付し支援しています。
「社会人としてのマナー講座」「印象アップ話し方講座」を開催します【仙北地域振興局】
フレッシュワークAKITA主催の上記2講座を、仙北地域振興局で行います。いずれの講座も受講料は無料。ぜひご参加ください。
秋田県内の環境放射能の状況を県のホームページで公表しています【環境管理課】
県では健康環境センター(秋田市千秋久保田町)に設置している機器(モニタリングポスト)で「空間放射線量」を観測しています。また、「水道水」と「降下物」についても調査しています。

5月の県政テレビ・ラジオ番組【広報広聴課】
秋田県がお送りするテレビ・ラジオ番組の放送予定日をご案内します。

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読者プレゼント

秋田の旬をお届けします

菓子舗榮太楼「わころん9個入り」を抽選で5名様に!

秋田・川反地区の活性化とイメージアップをめざし、秋田公立美術工芸短期大学の学生と川反ルネッサンス・プロジェクト推進委員会が共同で開発した商品です。見た目もキレイな春色スイーツをお楽しみください。

(ショップより)
「完成試食プレス発表」で多くのテレビ、新聞等のメディアに取り上げられた話題の一品には、地域活性化への思いが詰まっています。わころんの輪、みなさんの力で広げてください!


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へばな!編集部から

 皆さんはゴールデンウィークはいかが過ごされましたか? 私は、連休前半は東京までの運行が再開した秋田新幹線「こまち」を出迎える「4.29さくらこまち115おかえりなさいプロジェクト」に参加し、スギッチやザッパー(超神ネイガーのキャラクター)たちと一緒に新幹線に手を振ってきました。後半は大潟村の「桜と菜の花まつり」を楽しんできました。県内の各観光地にも徐々に人出が戻りつつあるようですね。

 さて、県内各地の菜の花もそろそろ見ごろを迎えています。菜の花は美しい景観を形成するだけでなく、夏に収穫される種(菜種)は食用油の原料となり、さらに廃食用油からはディーゼル車の燃料(BDF)を生成することもできます。5月28日(土)・29日(日)には由利本荘市矢島で「鳥海高原 菜の花まつり」が行われますが、ここではこうした菜の花を使った取り組みについても楽しく、わかりやすく紹介されます。

 ちなみに、鳥海高原もこの冬は豪雪に見舞われ、その影響で菜の花の生育が遅れ、日程が1週間順延されたそうです。桜の次は、高原一面に広がる菜の花の黄色いじゅうたんを見て元気をもらいませんか。ゴマでした。

【追伸】秋田県では公式ツイッターを始めました! 県内の放射能の状況から楽しいイベント情報まで、さまざまな情報をつぶやいています。ぜひアクセスしてください!

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