ブラックバスのリリース禁止に関するご意見をお寄せくださりありがとうございました。
 いただきましたご意見についてお答えいたします。
 秋田県では、ブラックバス等外来魚(オオクチバス、コクチバス、ブルーギル)の影響を拡大させないため、平成8年から移植放流を禁止して、生息域の拡大防止に努めてまいりました。
 しかしながら、その生息域の拡大と生息数の増大はとどまるところを知らず、このままでは、多くの河川・湖沼において、生態系に大きな影響を与えるのみならず、多くの漁業者や遊漁者の皆様方に多大の損害が及ぶことが危惧されております。
 こうした状況に歯止めをかけるため、これまでも遊漁団体や漁業者等と外来魚対策についての話し合いを持つとともに各地で駆除を実施してきたほか、マスコミ等を通じ再放流(リリース)をしないよう遊漁者に訴えてまいりましたが、もはや生態系や漁業を守りきれない危機的な状況にきていることから、3月19日に開催された内水面漁場管理委員会において、リリース禁止の指示発動が決定されたところであります。
 同委員会指示の発動によるリリースの禁止につきましては、バス釣り愛好者等からは様々なご意見をいただいておりますが、豊かな自然に育まれた貴重な生態系を維持し次代に引き継ぐという本県の環境基本条例の理念に基づいて行ったものでありますので、ご理解をお願いいたします。

 平成15年3月24日

                      秋田県知事 寺 田 典 城


                         ○ 「知事への手紙」取扱い担当窓口  
                            秋田県総務部情報公開課広聴班 安岡
                            電話:018(860)1071
                            Eメール:chizieno@pref.akita.jp

                         ○ 本件の内容に関する担当部局   
                            秋田県農林水産部水産漁港課漁場利用班 齋藤
                            電話:018(860)1893
                            Eメール:suisan-g@pref.akita.jp