政策  個性と創造力を育む教育の推進

 
 自ら学び自ら考える、個性と創造力豊かな児童生徒を育成する学校教育を推進するとともに、高等教育の一層の充実、青少年が健やかにたくましく成長できる環境の整備や活動の場づくりを進め、チャレンジ精神旺盛な人材を育成します。
 
 
施策
 豊かな個性や創造力を育む学校教育の充実

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

施 策 目 標
 
単 位
 

現 状 
 
平成14年
(2002年)
平成22年
(2010年)
創意工夫を生かした特色ある学校づくり
(児童生徒の体験活動年間時間数)
 *ふるさと教育において、児童生徒が計画し、実施する体験活動の年間時間数
 時間
 

 

 10
 

 

   30
 

 

  40
 

 

   60
 

 

児童生徒のよさや可能性を伸ばす多様な教育活動
(さわやか体験交流活動参加率)
 *参加児童生徒数不登校児童生徒数
  %

 

 10

 

  4.4

 

  5.6

 

  8.8

 

生徒の多様な進路志望への対応
(新しい発想を生かした学校の数)
 *総合学科、単位制、総合選択制、中高一貫教育校などの学校の数
  校
 

 

 11
 

 

   4 
 

 

  12 
 

 

   22
 

 

総合支援による障害児教育の推進
(障害児教育就学率)
 *障害児教育就学児童生徒数全障害児童生徒数
  %

 

 11

 

   90

 

  94

 

  100

 

教職員の研修機会の確保
(自主研修講座の参加率)
 *自主研修講座参加者数教員数
  %

 

 10

 

  20.7

 

  21.4

 

  24.0

 

 
施策の内容
 

創意工夫を生かした特色ある学校づくり

 
○ ふるさと教育の推進

 
 心豊かで創造性に富んだ児童生徒を育成するため、地域に開かれた学校づくりを進めながら、郷土の自然や文化、先人の生き方などを学び、国際化・情報化などの社会の変化や、環境、福祉に関わる問題にも主体的に対応できる力を育てるふるさと教育(※)を一層推進します。

 ・ 児童生徒が主体的に計画して行う体験活動への支援

 ・ 社会人講師(特別非常勤講師)などの配置

 ・ 科学する心を育むための、地域における学習エリアづくりへの支援

 ・ 地域・学校・家庭の連携による道徳性を育む体験活動の充実

 ・ 少年自然の家等の教育施設のセカンドスクール的活用の推進

 

○ 国際化に対応するコミュニケーション能力の育成

 
 国際化の進展に伴い、豊かな国際感覚を身につけた児童生徒の育成を推進します。

 ・ 英語教員の英語圏への派遣

 ・ 外国語指導助手(ALT)の配置

 

児童生徒のよさや可能性を伸ばす多様な教育活動

 
○ 不登校児童生徒の学校復帰支援

 
 不登校児童生徒の学校復帰を支援するため、個に応じた学習指導や、自然体験・共同生活体験などを通して、自主性や社会性を育みます。

 ・ 適応指導のための「さわやか教室」の設置

 ・ 不登校や児童生徒の悩み相談に応じる「すこやか電話」の設置

 ・ 不登校児童生徒の宿泊交流体験活動(さわやか体験交流活動)の実施

 ・ 地域の人材が生徒の相談に応じる「心の教室相談員」の配置

 ・ 児童相談所による不登校児童の宿泊指導の実施

 ・ メンタルフレンド(不登校等の児童との心のふれあいを通じて学校復帰を支援する大学生等)の派遣

 

生徒の多様な進路志望への対応

 
○ 生徒の自己実現を図る学校づくりの推進

 
 教育課程の一層の多様化などを図るとともに、生徒一人一人の特性や能力の伸長を図る学校づくりを推進します。

 ・ 進学指導強化対策の推進

 ・ 県内企業での体験学習等県内企業等の理解促進

 ・ 理数系志望者に対する大学教員による講義や宿泊研修、体験学習等県立大学との交流推進

 ・ 就職支援事業の充実

 ・ 地域の教育力(社会人講師、学校支援ボランティアなど)の活用

 ・ スクールカウンセラー(※)による教育相談の充実

 ・ 多様な個性や能力・適性を評価できる入試制度への改善

 
 生徒会を中心として高校生が主体的・自発的に行う活動・行事等への支援をします。

 

○ グローバル化(※)等に対応した教育の推進

 
 本格的な「地球時代」を迎え、急激に変化し多様化する社会の中で自信を持ち、たくましく生きる力を養います。

 ・ 国際理解・情報・福祉・環境教育の充実

 ・ 高校生の海外派遣研修の充実

 ・ 高校生の海外修学旅行への支援

 ・ 高校生の海外留学への支援

 

○ 新しい発想を生かした学校づくりの推進

 
 豊かな個性や創造力を育むため、多様な学校・学科を整備します。

 ・ 学校・学科の規模と配置の適正化の推進

 ・ 総合選択制(※)や特色ある学科・コース等の設置

 ・ 単位制(※)高校の拡充

 ・ 中高一貫教育校(※)設置の推進

 

○ 特色ある私立学校への支援

 
 私立学校独自の特色ある教育に対して支援します。

 

○ 県立学校の建築等

 
 豊かな感性や創造力を育む教育環境創出のため、快適な校舎の建築を行うとともに、教育環境を維持するため、設備等の整備を行います。

 ・ 花輪高校と秋田東高校をはじめ、毎年2校程度を目標に建築事業を推進

 

総合支援による障害児教育の推進

 
○ 理解啓発活動の促進

 
 障害のある子どもの社会参加・自立を図るため、関係機関と協力し、一人ひとりに応じた教育環境づくりを推進します。

 ・ 特殊教育地域センター等による教育相談活動の推進

 ・ 男鹿・南秋地区養護学校(仮称)の建築事業に着手

 ・ ふれあい交流発表会の開催

 ・ 魅力ある特殊学級運営と専門支援体制の強化

 

○ 総合支援センターの整備

 
 子どもと保護者の多様な相談・情報提供の要望や支援の質・量に対する地域格差感を解消するため、保健・医療、福祉、教育及び労働の相談機能を持つ総合支援の拠点を県内3カ所に整備します。

 ・ あきたハート・ほっとセンター(障害児総合支援センター)の整備

 

教職員の研修機会の確保

 
○ 教職員の資質向上

 
 児童生徒に夢を育み、ふるさと秋田の未来をたくましく切り開く教職員を育成するため、資質の向上を図ります。

 ・ 教職員の自主企画による研修の支援

 ・ 教育研究グループの奨励

 ・ 教職員の海外派遣

 ・ 実践的指導力向上を図る初任者研修の充実

 ・ 教育研究団体への支援

 ・ 衛星通信を利用した研修の充実

 

「用語の解説」

※ふるさと教育:児童生徒が郷土の自然や人々、社会、文化、産業等とふれあう機会を充実させ、そこで得た感動体験を重視することによって、ふるさとの良さの発見、ふるさとへの愛着心の醸成、ふるさとに生きる意欲の喚起をめざす教育。

※スクールカウンセラー:生徒指導上の諸問題の解決の支援のため、学校に派遣される臨床心理士等。

※総合選択制:生徒の個性・能力・進路希望等に応じた学習計画を立て、それに沿って学びたい科目を重点的に学習できる制度。

※単位制:総合選択制を導入するなど、必要な単位を修得することにより卒業を認める制度。

※中高一貫教育校:ゆとりのある教育をめざすため、中等普通教育、高等普通教育と専門教育を一貫して行うことを目的とする学 校で、中等教育学校、併設型の中学校・高等学校及び連携型の中学校・高等学校の3種類がある。

※グローバル化:ヒト、モノ、カネ、技術、文化等が国境を越えて活発化し、世界の相互依存関係が一層深まっていくこと。
 

 

 

 
 
 
施策
 次代を担う優れた人材を育成する高等教育の充実

 

 
 
 
 
 

 

施 策 目 標
 
単 位
 

現 状 
 
平成14年
(2002年)
平成22年
(2010年)
県立大学の充実
(県立大学への大学院設置)      
  箇所
 
 11
 
   0
 
   0
 
   1
 
大学等の整備充実と自県内進学率の向上
(大学の自県内進学率)
 *県内大学への県内高校等からの入学者数県内高校等からの総入学者数
  
 

 

 11
 

 

  20.9
 

 

   23
 

 

  30
 

 


 
 
 
 
 

 

 
 
 
施策の内容
 

県立大学の充実
 

○ 県立大学への大学院の設置
 

 より高度で専門的な知識を有する人材の育成を図るとともに、先進的研究を通じて科学技術の発展や産業振興に資するため、県立大学の秋田、本荘両キャンパスに大学院を設置します。

 ・ 開設予定時期 平成15年4月

 

大学等の整備充実と自県内進学率の向上

 
○ 国際系大学(学部)の創設
 

 国際化を担う人材の育成を図るため、国際系大学(学部)の創設に取り組みます。

 

○ 看護・福祉系高等教育機関に関する調査・検討

 
 医療の高度化、専門化に対応するとともに、多様化するこれからの保健福祉サービスにも応え得る幅広い知識や高度・専門的な技術を有する人材を育成する看護・福祉系高等教育機関のあり方について調査・検討します。

 

○ 高等教育機関連携の推進

 
 県内高等教育機関と地域社会との相互理解を図るとともに、多様な分野における地域貢献を促進するため、高等教育機関の連携により、広報普及活動などの展開や研究者リストの作成を行うほか、出前講座や単位互換制度の実施を促進します。

 

○ 私立大学・短大・専修学校等への支援

 
 特色ある教育内容の充実と経営基盤の安定を図るため、私立大学等の運営に対し支援します。

 

○ 看護系私立短期大学への支援

 
 看護・介護職員の確保を図るため、秋田桂城短期大学、日本赤十字秋田短期大学の運営に対し支援します。

 
 
 
 
 
 
 
 
施策
 地域が支える青少年の健全育成

 

 
 
 
 
 
 
 

 

施 策 目 標
 
単 位
 

現 状 
 
平成14年
(2002年)
平成22年
(2010年)
家庭の教育力の充実
(家庭教育学級の受講者数)
  人
 
 10
 
  2,013 
 
  3,000
 
 5,000
 
青少年を育成する県民運動の推進
(青少年育成市町村民会議会員数)
  人
 
 11
 
 51,292 
 
 56,000
 
 68,400
 
青年の自主活動の促進
(青年団体、グループ、サークル等への加入率)
 *団体等への加入者数/20〜29歳までの青年人口
  %
 

 

  8
 

 

   26
 

 

   30
 

 

   40
 

 


 
 
 
 
 
 
 

 


 
 
施策の内容
 

家庭の教育力の充実

 
○ 家庭教育学習機会の充実

 
 子どもの生きる力を育む家庭の教育力を充実するため、家庭教育に関する相談に応じるとともに、父親の家庭参加や、若者・高校生の男女共同参画意識の啓発を含む多様な学習機会を提供します。

 ・ スギの子電話相談の充実

 ・ 親子ふれあい地域活動の促進

 ・ 父親の家庭教育参画啓発フォーラムの開催

 

青少年を育成する県民運動の推進

 
○ 健全でたくましい青少年育成の推進

 
 健全でたくましい青少年を育成するため、県民の健全育成に対する理解と認識を深める意識啓発活動を推進します。

 ・ 青少年健全育成秋田県大会の開催

 ・ 青少年育成秋田県民会議への支援

 ・ 秋田県青少年相談研究集会の開催

 ・ 新「家庭の日」運動の推進

 
 青少年をめぐる現状と課題を踏まえ、豊かな創造力とたくましい行動力を持つ青少年の育成のため、新たな視点に立った第8次秋田県青少年育成総合基本計画を策定し、施策を推進します。

 

○ 青少年の仲間づくりと社会参加の促進
 

 人を思いやり命を尊ぶ青少年を育成するため、青少年自身の思いや悩みを発信する会の開催や、県内の自然、文化などふるさとへの理解と仲間づくり活動を進めます。

 

○ 有害環境浄化活動と非行防止対策の推進
 

 有害環境の浄化に向けた有害指定図書類を規制し、自動販売機への収納を抑止する活動を推進するとともに、青少年の非行防止を図るため少年補導センターの活動を支援します。

 

青年の自主活動の促進

 
○ 青年の地域活動参画の促進

 
 地域活動に主体的に参加する青年の育成をめざして、多様な学習機会の提供を図ります。

 ・ 青少年交流センター「ユースパル」を拠点に企業や市町村と連携した青年の学習活動の充実

 ・ 青年リーダーの育成

 ・ 高校生の社会参加の促進
 
 

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